今年も走ったぞ!
今回からスポンサーがREALからBMWに変わって、Tシャツや証明書なんかのデザインも青一色になりました。…殺風景・・・デザイン性がない。。。去年までの子供っぽいやつと比べたらどっちもどっちだけど…
まあいいや。
ゼッケンもチップももらい、電車の中で付けて集合地点に着くと、どうやらいつもよりだいぶ早く着いたのか、今までは閉じている所しか見たことのなかった(そしていつも乗り越えていっていた)フェンスが開いていて、そこを通ってスタート地点の近くへ行くことができました。
そこで20分くらい待って、やっとスタートの合図が。まあ相変わらず最初はゆっくり進むだけ。
最初に来た時はまだセットアップ中だったスタートのゲートとマットがちゃんとなっているのにほっとしながら走りだしました。
うーむむむ。最初の道のりは長いか短いか…やっぱ長い。
コーラのサインまでまだだいぶあるところで汗が出てきた。陽射しがあるところはめっちゃ暑かったしなあ・・
とにかくコーナーまで行きついて、曲がる。ずるしてる人も例年通りいっぱい。大人たちに止められブロックされるのも恒例行事・・・
曲がり角は2個だけだと思ったら3個あってちょっとガクッと来た。あちゃー。途中でもう暑くてしんどくて、止まっちゃおうかと思った。でもここで止まったらダメだと頑張って、ゆっくりでもいいから走ろうと踏ん張って進んだ。そしたらブランデンブルグ門が遠くに見えた。…できる限り遠くにあるものだと思って置いて、実際見た時に「あ、こんなに近いんだ」と思えるようにしてたんだけど、効果はあったかどうか…折衷案が頭の中でできてたのか、結局想像と大して位置は変わらなかった。私の記憶力はそんなに良かったのか…?
しかし走るしかないので走り続ける。馬の落とし物の名残もこの道には多い。それを半分避けながら、半分飛び越すのに無駄な労力を使いながら走る。
門が大きく見えてきた。ってあれ?ブランデンブルグ門の前にもう一つ、エアー入れられて立ってる青いゲートがある。。。私はこういうのが嫌いだ…ゴールじゃないと分かっていても、くぐった瞬間に止まりたくなってしまうではないか…
とにかくそいつを無視しようとしながら、ブランデンブルグ門とその先に見えるであろう本物のゴールを見据えて走る。石畳の広場の上を、とにかく前に行く。
石の門は通過した。あとは数百メートル。・。・なんか例年よりゴールが遠くにある気がしたが、気のせいだろうか…
止まっちゃいそうになる。でも走る。前方100メートル、クマの着ぐるみがいる。テレビカメラを抱えて皆を映している人が見える。その先50メートルでゴールだ…
走る。走る。着ぐるみを追い越して、カメラの前を通り過ぎて、ゴールまで一直線・・・の前に、ゴールの左側に設置してあるモニターに目をやる。どこからの映像かなーなんて考えていたからちょっと遅くなってしまったかもしれない。が、ともかくゴールだ! ちょっとふらふらした。酸欠か…歩き回って深呼吸をする。ふう。
落ち着いて来たら今度はメダルをもらう。人は違うのに毎年おんなじような顔だなあ。。。業者は変えてないみたいだ。
水をたっぷり飲んで顔にもかけて、知り合いに会って話をして、証明書をもらって外に出る。親と合流して帰宅。
結果をオンラインと翌日の新聞でチェックすると、20’39だった! 自分で計った時間はもう少し遅かったのだが、ともかくオフィシャルの方を信じることにする。ということは自己新だ! !やったね!途中歩かなくてよかった。こういうことがあるから前に進むのは大事なんだ。
来年はミニマラソンに参加できる最後の年。20分切りは可能だろうか?