小さな旅

10/24,25は短い旅行に行ってきました。
行先は、QuedlinburgとThaleという町です。
ベルリンから南西へ電車で2時間ほど行ったところで、どちらも小さく静かな町でした。

Quedlinburgは、木造の家が有名な町で、駅から出て町の中に入っていくともう木造の家の森でした。
私たちが泊まったホテルも木造で、部屋も思ったより広くてよかったです。
町をぶらぶら一日回りましたが、やっぱり木造の家は傾きやすいんですね･･･傾いでる家がたくさんありました。
でも木造ってやっぱりぎしぎしいうのがいいですよね＾＾
昼ごはんを食べたレストランは｢ローランド｣といって、ドイツの町によく石像があるローランド、町の守り人の名前を取ってあります。すぐ横の市庁舎にもその像があるからですかね。
ご飯は美味しかったです。
それからまたぶらぶらして、ホテルに一泊。
次の日の朝、ホテルの窓から見えていた塔が二つの教会に行ってみました。
着いたけれど、まだ開いてないみたい。
残念･･･と思っていたら、どこからか猫が一匹とことこやってきました。
朝のお散歩かな？
ここの子らしい子供が二人、その猫と遊んでいます。
私もちょっと遊んだり、写真を撮ったりしてました。
と、あれ？教会の門が開いた？
中からおばさんが出てきました。
時間を見ると、10時。今から開けるようです。
聞いてみると、「入っていいよ｣といわれました。
中はけっこう装飾の細かい教会でした。彫刻もたくさんあります。
パイプオルガンも綺麗でした。
そろそろ出なきゃいけなくなったので、献金してから外にでましtた。
Quedlinburgとはおわかれです。

次はThale。バスに乗って30分ほどで着きました。
Thaleは双子山のふもとにある町で、魔女伝説が伝わるところです。
山を登るのにはケーブルカーを使いました。ケーブルカーにも魔女のマークがついてました＾＾
山の頂上あたりに着くと、魔女と悪魔の広場がありました。魔女や悪魔の銅像がたくさんあって、いろいろな表情をしているので見るのが楽しかったです。
その後は山の動物園沿いの道を行きました。
道沿いにいろいろな動物の足跡が描いてある丸太が置いてあって、｢これは誰の足跡でしょう？｣という問いがあるので、予想をつけながら答えの看板を見て行きました。
最後の足跡は人間の足跡のようでしたが、なぜか赤ペンキで描いてあって(それまでは黒でした)、｢なんでだろう？｣と思って答えの看板を見ると･･･
｢魔女｣･･･なるほどー！！
これには大いにウケました＾＾
それから山の頂上に行って、山全体を見渡しました。
反対側の「馬のひづめの山」もよく見えました。
それから下山。降りたところには綺麗な川が流れていました。
水が冷たかった。。

それからベルリンへ。町の夕暮れを横目に電車が発車しました。
ベルリンについたときはすっかり暗くなっていました。

小さな、のんびり旅でした。